口唇ヘルペスの正しい知識講座

口唇ヘルペスの豆知識

妊婦

日本では単純ヘルペスに感染している妊婦の割合は約15%ですが、アメリカでは約30%という報告があります。母子感染の危険は性器ヘルペスに初めて感染した場合で50%、再発の場合は5%以下です。それで妊婦が過去に単純ヘルペスに感染した経歴がある場合、発症していなければ胎児にうつる危険はほとんどありません。

もし発症している場合に胎児に感染してしまうと、胎児が髄膜炎を引き起こしてしまったり、場合によっては深刻な脳炎を発症してしまう危険があり、その死亡率は20~30%にもなるといわれています。産道を通る時に赤ちゃんにヘルペスウイルスが感染してしまうと、脳に命にかかわるほどの重大な障害を引き起こす危険がありますので、その場合には帝王切開などによって感染を防ぐことが必要です。

新生児のヘルペスの発症は統計上ですがほぼすべてが母子感染だったといえる結果でした。ですがわずかですが性器ヘルペス以外の感染源もありました。単純ヘルペスに感染したことのない母親から生まれた赤ちゃんは、ヘルペスの免疫を母親からもらわずに生まれてきますので、出生後にお母さん以外から単純ヘルペスの1型に感染すると致死的な症状を引き起こすことがあります。

母親に口唇ヘルペスがある場合には3週間程度は隔離して授乳を控えることもあります。生後1か月までの赤ちゃんにとって単純ヘルペスウイルスは非常に恐ろしい病原菌です。しかしこの時期を過ぎれば赤ちゃんにも抵抗力が出来てきますので、少しは安心することが出来るでしょう。

なお、性器ヘルペスを経験した妊婦のうち90%もの人はクラミジアにも感染しているという報告がありますので、妊娠を考えるのであれば合わせてクラミジアの検査もすることをお勧めいたします。

口唇ヘルペスの基本
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